1度できると気になってしまうシミ。シミはメラニンの過剰生成によってお肌に現れます。メラニンの過剰生成を引き起こすメラノサイトは紫外線、活性酸素、炎症の3つが原因で活性化してしまいます。シミのないお肌作りのためにはこれらを予防することが大事です。
では、できてしまったシミはどうすればうまく隠せるのでしょうか。効果的なのが肌の色を整えるファンデーションです。ただ、厚塗りは厳禁。メイクが不自然になり、顔だけ浮いて見えてしまいます。カバー力の高いリキッドファンデーションやクリームファンデーションを、つけすぎないように気をつけながら適度に塗っていきましょう。気になる部分のシミ隠しにはコンシーラーを併用すると効果的です。ピンポイントのシミにはスティックタイプ、広範囲のシミにはクリームタイプがおすすめ。
使うファンデーションのタイプによってコンシーラーを塗るタイミングは変わってきます。リキッドタイプやクリームタイプであれば、ファンデーションの後にコンシーラーでカバーし、最後にパウダーで仕上げましょう。スティックタイプのコンシーラーであれば隠したい部分より少しオーバー気味に、クリームタイプであれば隠したい部分の上に点状に置いてからなじませます。ここで意識するべきなのはたたき込んでなじませること。コンシーラーを塗った部分と塗っていない部分の境目を中心に、やさしくたたき込むのがポイントです。この工程を丁寧にやらないと後からその部分だけ浮いて見えてしまいます。ファンデーションとコンシーラーのトーンを合わせることで、シミ隠しをしつつナチュラルに仕上げることができます。
ベースメイクは実にたくさんの用品や種類があり、選び方に悩んでしまうものです。シミ隠しに効果的なファンデーションを探したいなら口コミサイトをチェックしてみるといいでしょう。カバー力が高いと評判のファンデーションがランキング形式で紹介されています。コンシーラーなどの周辺アイテムに関する情報も載っているので、ベースメイクにお悩みの方は必見です。
肌に優しいファンデーションとはどういったものでしょうか。長時間直接肌につけているものなので、肌に負担をかけない低刺激のものであることが重要です。ファンデーションで肌をカバーしながらも、肌が何もつけない状態の環境を保てるものが、肌に優しいものと言えるでしょう。まずは肌呼吸を妨げないもの。そして、肌の成分に近い成分で出来ているもの。最近ではミネラルのみで作られたファンデーションもあるぐらい、開発が進んでいます。
しかし、機能として、カバー力や化粧崩れのしづらいものを求めると、どうしても肌に負荷がかかる成分が入ってしまいます。そこで、ファンデーションの代替品として、美顔教室を開いている自然派コスメメーカーのパウダーを使用する方法もあります。化粧をしたままで寝てしまっても大丈夫なこのパウダーは、肌にトラブルを抱えていても使用できます。次に、プラスアルファの機能として、肌を守る成分や機能が入ったものがほんとの意味での肌に優しいファンデーションと言えるでしょう。外気や紫外線から肌を守り、肌トラブルを防止するもの。つけていないより肌にいいとされるものが商品化されています。肌にやさしいとは、肌呼吸を妨げず、肌を守ることができるものでしょう。